ビオトープとは、ドイツ語のビオ(BIO=生物)とトープ(TOP=場所)を
合わせた言葉で「野生生物の生息空間」を意味する。
ドイツが発祥の地
1976年にドイツで自然の復元を盛り込んだ、自然保護法が制定され
、企業、政府、市民が一体となってビオトープ整備に取り組んだのが始まり
だそうです。
基本理念!
1.今ある山、川などの自然や、絶滅のおそれのある動植物、身近な生物
の保護・保全。
2.多種多様の生き物と人間が共生する為の、自然の復元と創出。
この理念に沿って、ドイツの各都市では、昔のような川の復元。
ビルや民家の屋上緑化のほか、小動物や昆虫、鳥たちを呼び戻す為、
学校、公園でのビオトープ作りが盛んに行われた。
日本では、1990年代から、学校、建設省、地方自治団体を中心に取り組む
例が増えている。
ー静岡新聞の説明より引用ー
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